
お風呂の追い焚き機能
いつでも熱いお湯で入浴できる
マンションなどの賃貸物件を探す際、設備を重視して選ぶ人は数多くいます。一口に設備といっても幅広くありますが、特にお風呂の追い焚き機能は人気があります。この追い焚き機能とは、お風呂のお湯が冷めた際にボタン一つで温め直すことができる機能のことです。家族がたくさんいると、入浴する時間帯がバラバラになってしまいますよね。そのため、お湯を沸かしてからかなり時間が経過して入ると、お湯が冷めています。しかし、お風呂の追い焚き機能があれば、ボタン一つでいつでも自分好みの温度のお湯に入れるというわけです。その他にも、追い焚き機能は水道代が節約できるというメリットもあります。お湯を温めなおす際に、新たにお湯を足すとガス代だけではなく水道代もかかります。しかし、追い焚き機能があればガス代だけで済むので、水道代を節約できると言うわけです。
入浴剤は使用できない
お風呂の追い焚き機能は、快適なバスタイムを送りたいという方にうってつけの設備です。しかし、使用する上で注意点もあります。それは、お湯に入浴剤を入れた場合に使用してはいけないということです。その理由は、入浴剤に含まれる無機系酸化チタンなどの成分によって風呂釜の内部の金属が腐食してしまうからです。さらに、入浴剤の成分が長時間、風呂釜にとどまると故障の原因に繋がってしまいます。したがって、入浴剤が入ったお湯で追い焚き機能を使うことは控えた方がいいでしょう。さらに、入浴剤を使った後はすぐに浴槽をシャワーを使って洗い流すようにしましょう。こうすることで、入浴剤の成分を徹底的に取り除くことができるからです。